お金を増やす仕組みをつくるため方5
“商売道具を”にこだわり、大事に扱う
最高の仕事をしようと思うなら、最高の道具を使うこと。いわゆる商道具は“投資”と考えて、お金を出し惜しみしないことです。
一流の料理人であれば「最高の料理を作りたい」という思いから、使い勝手がよく、品質のいい包丁を買い求めて、日々の手入れも欠かさないでしょう。反対に切れ味の悪い包丁を使っている料理人は、情熱がないと見て間違いありません。
ある有名野球選手が、子供たちに「野球がうまくなるには道具を大切にすること」と繰り返していたのは有名な話。道具を作ってくれた人やまわりの人に感謝すること、準備を怠らないこと、ケガやトラブルを防ぐことなどに加えて、道具を丹念に磨くことで「もっとうまくなりたい」という思いが強まるのだとか。
道具は高ければいいというものではありませんが、商売道具として仕事を生み出すなら、少々値が張っても、気に入って使いやすいものを買ったほうがいい。たとえばパソコンでも安物や中古を買ったばかりに、しばしば動きが止まったり、データが破損したりしては、作業効率が悪く、ストレスがたまります。
私はほぼ初心者でプロカメラマンになったとき、いきなり月収の2倍はする高性能カメラを買いました。「技術が伴わないのに、高い道具を買っても仕方がない」という意見も一理ありますが、私は初心者だからこそ、いい道具で技術をカバーすべきだと思ったのです。顧客にとっては「いい写真であること」がすべてですから。
それに、お気に入りの道具を使っているだけで、気分が上がるもの。「道具に負けない仕事をしよう」「道具代のもとを取るために稼ごう」と仕事への意欲も高まります。
道具へのこだわりは、いい仕事とお金を生み出していく必須条件なのです。
☆作業効率を高めていい仕事をするためには、いい道具が必要です!
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