お金以上のリターンをもたらす人間関係の習慣7
わからないことは、詳しい人に聞く
職場でわからないことがあっても、なかなか質問できない人はいませんか?
「ダメなやつだと思われる」「そんなことも知らないの?と言われそう」「スマホでも調べられる」など理由はいろいろですが「聞くのは一時の恥、聞かぬは一生の恥」聞かずにいたら一生解決できない。また自分で調べたら30分以上かかるところを、人に聞けば、一瞬で解決することも多いはずです。
私もかつては人に聞くのが恥ずかしくて、なにごとも人に頼らず、自分で解決しようとしてきました。でも聞くことに慣れてしまうと、ものすごくラク。道を尋ねるように「ちょっと教えて」と聞けば、大抵は喜んで教えてくれます。
基本的に、人は自分のもっている情報が、人の役に立つことが嬉しいのです。
たとえば、野菜の干し方を知りたいときは田舎の80代の友人に、パソコンの操作がわからず困っているときはIT関連に詳しい友人に聞く、いろいろな人に手助けしてもらえるもの。思ってもみなかった意外な方法で解決できることもあります。
私はお店であれ興味をもって質問するのが好き。洋服屋ではコーディネートの仕方、ヘアサロンではセットの仕方、肉屋では美味しい調理法など、プロフェッショナルは「その質問、待ってました!」とばかりに丁寧に教えてくれます。
「わからないことは詳しい人に聞く」という習慣をもち「誰になにを聞くか」というコツさえ押さえれば、いろいろな人の知恵を借りながら生きていけると私は思っているのです。
社会の仕組みが複雑になり、膨大な情報があふれている時代では、わからないことはつぎつぎに出てきて、ひとりですべてを解決するのは不可能。とくに家族や友人と問題をシェアする関係ができると、ほんとうに心強いのです。
☆「頼ること」は相手にも喜びを与えること、信頼関係を築くことです!
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