毎日ブルーな学校への出欠連絡2
電話の向こうから伝わる先生の「やれやれ感」
学校に連絡を入れると、先生からは「今日も休みですか」と言われ、電話の向こうから「やれやれ…」というような、なんとも言えない雰囲気が伝わってきます。
学校に来られない理由を聞かれたり、いつだったら学校に来られそうなのか、少しでも学校に来られないかと聞かれると、そんなん私が知りたいわ!と私は焦りと怒りで爆発しそうになりました。
そして、そのストレスは娘に向かいました。
学校に行かない娘に激怒し、私は力づくでも学校に行かせようとしました。
しばらくして私に不登校の知識がつき始めてからは「無理に学校に行かせることは良くない。しばらくそっとしておこう」と思うようになりました。
しかし、そんなふうに思っていても、学校に出欠の連絡をするたびに、私は精神的に追い詰められ、娘をそっと見守ることができなくなるのでした。
学校への連絡がとてもつらくなった私は、ある日、先生に相談しました。
「しばらく学校に行けそうにないので、行く時に連絡します」
しかし先生からは「毎朝、連絡はして欲しい」と言われました。
学校としては、家庭からの連絡がなく、生徒が欠席の場合、通学中に何か起こっている危険も懸念されるわけですから、出欠の連絡を入れることは、私も当然のことだと思っています。
しかし、私のメンタルがやられそうだったので、その事情を先生に説明して理解していただき、学校に行く時だけ連絡を入れることで了解していただきました。
それからは、私の気持ちもラクになり、朝に娘とバトルすることもなくなりました。
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