毎朝ブルーな学校への出欠連絡3
親の役目は学校と子供の調整役
私が今思うことは、学校や先生に言われることをそのまま鵜呑みにして、その通りにするのではなく、子供やあなたにとって良いと思えることを学校や先生にきちんと伝え、連携して取り組むことが大切だということです。
もし、あなたがかつての私と同じように苦しまれているなら、一度、学校に相談してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、不登校児童に対する対応は、学校や先生によって違います。
私が主催している講座の受講生の方の話を聞いていても、不登校に対する理解や対応は、学校や先生によってかなり異なります。
たとえば「無理強いは良くないので、見守り、様子を見ていきましょう」と言ってくれる先生もいれば、不登校は家庭の問題と考えている先生もいますし、勉強が遅れることで学校に来づらくなるので、なんとしても学校に来させなければいけないと思っている先生もいます。
カウンセラーや心療内科の先生に言われることと、学校の先生の言うことが違っていて、親としてはどうすれば良いのかと戸惑うこともめずらしくありません。
私は、学校や先生が悪いと言っているわけではありません。
私たち親が認識しなければならないには「学校の先生の主な仕事は、クラス全体の生徒に学力をつけること」だということです。
そして学校の先生は臨床心理士ではないので、不登校や心理学について精通しているわけではありません。
親は学校と子供の調整役をして、子供の回復につながるようなよい状態を作っていくことが大事だと私は思っています。
・出欠の連絡がつらければ先生に相談しよう。
・あなたと子供にとってのベストを優先しよう。
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