不登校は結局、私の問題だった1
知らなかった自分の中のもう1人の自分
娘が不登校になった時、私は「どうすれば娘は良くなるのか?」「どうすれば以前のように元気になって、学校に行ってくれるのだろうか?」と必死になって答えを求めました。
最終的に私が行き着いた答えは「不登校の原因は娘ではなく私にあった」ということでした。
娘を必死に変えようとしましたが、取り組んでいるうちに見えてきた答えは、結局「私」だったのです。
娘が不登校になって初めて、私は自分の中に、自己肯定感が低く、誰かに認めてもらわないと不安な自分がいることに気がつきました。
私は今まで、人からの評価や世間の常識を気にして、それらに応えるように、外れないように一生懸命やってきたので、何かイレギュラーな問題が起きた時「自分で考えて解決する」という自分軸がありませんでした。
ですから娘が私の思い通りにならなくなった時、どうして良いか分からなくなり、娘を必死に変えようとしたのです。
私は娘が不登校になったおかげで、そんな自分に気づくことができ、人生の軌道酒精をすることができました。
今こうして、娘と何気ない日常を過ごせることができているのは、娘の不登校があったからだと思っています。
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